前回:「220503 ママチャリを整備しましたⅣ/散歩(ポタリング)をしたくなる自転車 前編」の続きです。
今回は整備は、常時一定の負荷になっているハブダイナモを外して、あまり使うことのない荷台は省いて、シングルスタンドにしました。また、ギア比はオリジナルの 3.24から 約3%増の 3.33にしました。内装3速のママチャリのギア比を変更するときの検討用に作成した表です。ギア比は3速のトップで計算しています。また、26インチ車をベースにして 27、20、16インチ車をカバーしました。
🎌クランクがフレームに干渉する🎌
クランクの右ワン側のガードが、フレームに干渉します。
とりあえず内側のガードを取外して凌ぎました。
前回のHowEver整備の残部品、カートリッジ式BB(VP-BC73 シェル幅58mm 軸長107mm)を使っています。
クランクは長い方が漕ぐのが楽だろうと、170mm(オリジナルは165mm)のものに変えましたが、ペダル先が前輪どろ除けに当たりやすいで、オリジナルは165mmに戻しました。
前回のHowEver整備の残部品、カートリッジ式BB(VP-BC73 シェル幅58mm 軸長107mm)を使っています。
クランクは長い方が漕ぐのが楽だろうと、170mm(オリジナルは165mm)のものに変えましたが、ペダル先が前輪どろ除けに当たりやすいで、オリジナルは165mmに戻しました。
- BBの寸法の問題でした(追記) -
取付けたBB”シェル幅68㎜-軸長107㎜“の軸長が短かすぎました。
次回の記事では軸長122㎜のBBに交換して改善した内容をご紹介しています😇。
次回の記事では軸長122㎜のBBに交換して改善した内容をご紹介しています😇。
ググってみると、このサーボブレーキは、70年代後半にバンドブレーキとの互換性を持たせて数社が新規開発したもので、そのなかのブリジストン型だそうです。
ブレーキのブレーキドラム側が変速機にネジ止めされています。
この変速機のブレーキ側の接合部の形状は、ローラーブレーキ用とは違っていました。
このサーボブレーキを生かすことも考えましたが、肝心のブレーキシューが変質・摩耗しています。
ググってみたら、サーボブレーキと互換性のある更に進化した『メタルブレーキ』がみつかりました。
大型の放熱板が付いていてカッコいいし、DIA-COMPEなど大どころからも同じ外観のものが販売されています。シマノのローラーブレーキ用グリスを指定していてメンテナンス性も良さそうです。
とは言っても、交換するには大きなネジを回して外す必要があります。
長年の雨ざらしで、恐ろしく固着しています。
考えた末、今回は、たまたま別の自転車から外したローラーブレーキ対応の変速機があったので、とりあえずそれを使うことにしました。
シロートで知識ゼロなので行き当たりばったり、大変です...
<別の自転車から外した変速機『SG3-R40』(分解・整備中)>
- ネットでも現行品として販売中 -
ブレーキは、放熱用のフィン付きローラーブレーキ “BRIM-31RF”を使いました。フィン無しに比べて 500円程高価ですが、爪がないので何度でも分解・整備ができます。
<SIMANO製 “BRIM-31RF>
チェーンカバーの端が当たるので、ニッパで2㎜くらいカットしました。ネットでBRIDGESTONE TB1用ということで販売されているものです。何なのかググってみたら 27インチのクロスバイク風のママチャリでした。26インチには少し大きいようです。
<BRIDGESTONE TB-27>
🎌リムダイナモを取付けられない🎌
自転車の灯りが豆電球だった時代(古い話ですが)のリムダイナモは重い/うるさいのイメージがありました。最近は豆電球が効率の良いLEDに替わって、重かったリムダイナモのイメージが違ってきています。Amazonカスタマレビューなどでもよい評価のほうが多くなっています。ハブダイナモに比べてよいところは、使わない時は機械的に切り離してペダルを漕ぐ時の負荷にならないことです。
<リムダイナモ>
🎌試乗感🎌
ペダルを漕がないで空走できる距離が長くなりました。平坦であれば、15メートルくらいはタダで移動することができます。ハブダイナモをなくしたことによる効果です。
一方、それを見込んで、ギア比をオリジナルから3%増にしましたが、ペダルが予想以上に重くなってしまいました。原因は、ギア比だけではなく、ハンドルをオリジナルのバータイプからプロムナードタイプ(ママチャリ風)に変えたことにもあるようです。なんとなく、ペダルに力が入りません。前回のHowEverに比べると、ホイールベースが短いし、シートポストの角度も後方に大きく傾いています。シートを前に動かして調整するといくらか良くなりましたが、なんか変です。ハンドルをオリジナルのバータイプに戻すことも考えています。
170㎜長のクランクを使ってみましたが、ハンドルを大きく切ったときに足先が前輪の泥よけに当たります。転倒する危険があるので、オリジナルと同じ165㎜長のクランクを追加注文して交換しました。前回の整備で、クランクは長い方が楽だろうと考え、HowEverではうまくいったのですが、今回の StarRoadではダメでした。
- これも、前の方で追記したBBの軸長の短いのが原因です -
また、前輪ハブにオシャレなハブ毛を付ける予定で、Amazonに注文しましたが在庫切れでまだ発送されていません。製造元が消えた感じですが、安いのでダメもとで待っています。
次々回では、ライトのほかに軸長の短いBBを122.5mmに、ハンドルが前方になるように首の長いハンドルポストにそれぞれ交換して、ほぼ満足できるコンディションになりました。
お楽しみに...
お楽しみに...
P :Yahooショッピング(自転車パーツの専門店)
A :Amazon
Y :Yahooオークション
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(チューブ、リムバンド付) - P-軽快車厚手サドル SD-10 210㎜x270㎜x90㎜ 1,480円
- P-シートポスト SP-501A アルミ 25.4㎜ 1,180円
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- P-中谷金属工業 シートクランプ 65㎜ 330円
(長すぎてボルトは使えず流用) - P-SHIMANO ベルクランクカバー グレー 230円
- P-浅み ステンレス前後泥よけ 26インチ用 1,230円
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(チェーン修理ツール付/前回数量を間違えて2個購入😅) - P-中谷金属工業 Q型脱輪防止金具 シルバー 110円
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合計: 29,486円