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2022年6月18日土曜日

220618 ママチャリ サーボ(バンド)ブレーキの取外し

こんにちはHouskeです。

前回:220508 ママチャリを整備しましたⅤ/散歩(ポタリング)をしたくなる自転車 後編』の番外編です。
前回の記事の後に作業をした“サーボブレーキの取外しなどの内容をご紹介します


 サーボブレーキの取外し 
後輪軸からサーボブレーキを外すために、ドラム抜きという専用工具があるそうですが、買ったとしても次に使うことは多分ないので、また万能のゴムハンマーに頼ることにしました。

ブレード部分に穴をあけボルトをナット止めをして、それをゴムハンマーで叩くようにしました。
≣ブレードに穴あけ≣
上の画像のように手持ちの6M10のボルトを付けてみました。
ところが、ゴムハンマーの力が十分つたわりません。

そこで、同じ6Mネジで、使い古しのチェーン引きに替えました。
今度は 曲がりながらも、なんとかブレーキのブレードを外すことが出来ました。


 内装変速機のラチェットを抑えるバネが変形 
よせばいいのに、一度組上げた内装変速機に潤滑剤ベルハンマーを入れようとして、再分解して組むときに、次の画像のようにラチェットのバネを変形させてしまいました。ラチェット部分は噛まないようにと気をつけてはいましたが、3回目の分解・組立なのからか気が緩んだようです😂。ナットを回す時ちょっとが重いかなぁと感じましたが時遅しでした。
めげましたが、ラジペンでなんとか修正して組み戻しました。


 摩耗具合 
この内装3段変速機は、子供が通学で 6000Km以上走行し、15年間くらい軒先に駐めて使っていた自転車のものです。
素人ながら点検したところ、上図の⑧ボールリテナーと言う、ベアリングの玉を抑える丸いプレートが摩耗していました。摩耗といっても、組立中にベアリングの玉が抜け落ちやすいかなと感じるくらいの軽微なもので、問題なく組付けできました。
他に、異音やガタつきを感じるような不具合は見つからなかったので、まだまだ使えそうです。
それにしても、度を超えた頑丈さというか、なんだか神がかっています。


 とりあえず玄関の飾り 
今すぐ取付ける自転車はないので、とりあえず玄関の飾りになりました。


 オマケ情報 
内装ギアのスポーク穴は楕円型(ひっかけハブ)なので、組んでいる最中にポロポロ抜けてしまいます。適当な厚紙のコヨリで止めながら組みました。
コヨリは片面のみに使い、反対側の面は普通に組むことができました。ハブを縦に固定するなど、他にもやり方はあると思います。
スポークは277㎜を使用しました。


前照灯をモバイル電池・自動点灯化のパーツを注文していましたが、来週中には全部揃いそうなので、またブログでお伝えします。
お楽しみに...

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